認知バイアス Wikipedia
客観的に情報を受け取れず、偏った思考をもたらすこと。
認知とは
心理学で、知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推論・問題解決などの知的活動を総称する。
バイアスとは
先入観、偏見
対人援助の介護の分野で認知バイアスは、よくよく起こります。
認知バイアスといっても色々な種類があるので、一つ一つの項目を介護現場によくあることで照らし合わせていきます。
確証バイアス
自分の都合のいい情報ばかりを集めたり、都合の悪い情報は信じない。
例えば、「日本は負債が1000兆円。」
大丈夫と思いたい確証バイアス →だけど資産があるから問題ない。
これってよくある今の日本経済の話しですけど、だいたいこの後に論じている人の政策の意向につなげていきます。
客観的にみると、大負債は問題です。問題がないことはないですね。
介護の現場でも安心したい情報収集はあります。
例えば、
○家でもよくこけるから施設でもこけてしまうのは仕方がない。
→自施設の環境の客観的情報がおこたる。
○あの新人は同じことを何回言っても覚えが悪い。
→違う伝え方が出来ていないか自分の伝え方に注目できない。
○先進的なケアの情報を集めうらやましく思う。
→自施設の良い所と悪いところの客観性が見れなくなる。
ケアチーム内ばかりで事業を進めると認証バイアスが起こりやすくなります。外部の信頼おける人に客観的に自施設を見てもらうことが大切ですね。
そういった方が自施設に見学などが来られるときは認証バイアスが起こらないように率直な意見を伺うことが必要なのかもしれませんね。
ではでは
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