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『自分がしてきた行動』や『信じてきた事柄』とは異なったり相反する思考や情報があると不快感(ストレス)を受けます。それを解消するための行動は
◎新しい事実を受け入れ、自身の態度や行動を変更する
●新しい事実を否定し、適応規制がおこる。
のどちらかです。
適応規制とは、
他者からタバコは体に悪いよと言われる。すると、
合理化 (防衛機制)・・言い訳する。煙草を吸えない人のひがみだ。
同一化 (防衛機制)・・真似をする。ジェームスディーンに近づきたいから吸っている。
反動形成(防衛機制)・・正反対の行動をする。いつもより多く吸って、大丈夫だと言う。
投影 (防衛機制)・・他人を棚に上げる。他人も吸っている。他の人にも言えばいい。
代償補償(防衛機制)・・優越的なものに振り替える。毎日運動をしているから健康だ。
代償昇華(防衛機制)・・有益なものを始める。運動をはじめる。
抑圧 (逃避) ・・無理やり忘れようとする。煙草が体に悪いことを忘れる。
退行 (逃避) ・・赤ちゃん返り。幼児行動。1本だけ吸ったら止める。今日だけ。
攻撃 (攻撃機制)・・物や人に八つ当たり。
こんな感じで、介護の現場でも、人は今までしてきたケアや、良いとしてきた思いと違う指摘があり、それが適切であってもなかなか受け入れることはできません。
まとめ
人に伝えることは簡単だが変えることは出来ない。
教える役目の人から「だから言ったじゃん」と言われたら、言っただけでは変わらないことを知らない指導者であると認知しましょう。
ではでは
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