2019年3月2日土曜日

介護でおこる認知バイアス 其の④ 後知恵バイアス 

認知バイアス Wikipedia
客観的に情報を受け取れず、偏った思考をもたらすこと。

認知とは
心理学で、知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推論・問題解決などの知的活動を総称する。

バイアスとは
先入観、偏見

対人援助の介護の分野で認知バイアスは、よくよく起こります。

認知バイアスといっても色々な種類があるので、一つ一つの項目を介護現場によくあることで照らし合わせていきます。


後知恵バイアス Wikipedia

問題が起こったあとに「そうなると思ってた」って良くいう人いますよね。

これは予想ではないんです。
予想とは事前に告げている事が前提です。

起こった後では“私は分かっていた”と承認欲求を満たそうとしているだけです。
新たな問題で、“分かっていたのに解決へ運ぶ行動をしなかったあなた”も浮かびます。

もしくは問題の対象者へ“あの人は○○が足らない”そういったレッテル張りをしていることになります。

もしくはもしくは主立って問題解決をする人のストレス解消(防衛機制)のための言葉なのでしょう。


問題が起こった場合、今後は起こらないようにする。これを全体で考え行動することが必要です。
責任追及や予測不足は大切です。リスマネジメントにおいて大切なのは風土を作る。継続する雰囲気を作る。という事が必要になります。
詳しくは小PDCAサイクルをご覧ください。

頑張っていきましょー。
ではでは

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