2017年5月8日月曜日

介護という仕事の話し デメリット編

今回も私の経験上と他事業所に働いている人の話しを聞いて感じた、主観でのお話です。


給料が安い。
フル勤務で月給14万なんて事業所も結構あります。いまだに処遇改善が正しく支給されていない事業所があるとも聞きます。介護職の平均月給は約22万とよく書かれていますが、そんなにもろとるかーい!と御思いでしょう。私も思いました。数字のマジックだと思います。食うにも困る額ですので心も荒みます。もちろん最低限の生活が出来る程度の給与を頂ける事業所もありますので事業所は選びましょう。


昇給がない。
昇進はありますが昇給はあまりないです。昇進は給与面では夜勤がなくなり、その分の手当が減り、手取りとしては減ってしまうのは良くあります。夜勤がない業種でも仕事は増えますのでサービス残業も増えます。特別な思いがないと昇給のない昇進は成り損です。もちろん昇進と共に手取りが上がる体制の事業所もありますので事業所は選びましょう。


生命にかかわるのでへこむ。 
認知症は進行するものですし、おおよその方が高齢なので状態は徐々に悪くなります。「関係を築き喪失する」という繰り返しです。気持ちの整理に慣れる事もありますが、モチベーションにはならないかな。


お決まりの休みが取れない。 
サービス業の宿命。これも事業所により違いますが、盆正月ゴールデンシルバーウィークなしは多いかな。でも混まずに外出できるのは平日休みのメリットにもなりますよね。希望休を使えば土日祝も休むことができるので結婚式や同窓会などの集まりごとにも不自由はありません。ただ世間の流れに置いてきぼり感はあります。

ブラック企業が多い。
多いです。うたい文句は立派ですが経営、運営方針とは沿ってなく私利私欲で進んでいるのかなっていうような事業所。サービス残業あたりまえ、事業所が損害保険に入ってない、管理職が福祉事業を解してない。やばいですね。人手不足の世界なので選ぶ側は成り手側ですよ。さあ研修などで横の繋がりを作って働きやすいところに移りましょう。

イメージが悪い。
虐待や傷害のニュースが多くイメージは悪くなります。つらいです。

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