2017年5月1日月曜日

認知症高齢者の余暇活動 生活系編



・掃除 
生活の場でありまえなことなのに、施設系に住まわれると家族はお客様に何をさせる!という感覚の人がいます。本人が生活を保つために必要なことなのにきっとそういった人はあまり本人を見ていない人なのだと思います。残念!

・食材の買い物 
何が食べたい、何が必要か、どこに行く、認知機能フル活用ですね。ただ近所にスーパーがある家はどれだけあるでしょう。バスに乗って買い物は現実として難しいことが多い。コンビニでもいいですがインスタント生活になりますね。

・料理 
主婦歴の長い人の包丁さばきはすごいものです。調理は刃物や熱いものなので外傷はいつかおこりますが、そんなことは大人もあります。


・総合シグモール(AEONとか)に 

良いものができました。車椅子でも全く支障ないし座位が出来るなら「みんなのトイレ」もあります。映画も見れるし、フードコートで食事もスペースが取れて介助しやすい。季節を感じるイベントもある。ありがとうございます!最近はイオンの中にデイサービスがある所もありうらやましい限りです。

・安 
医療面も強いですがこれも余暇ですよ。何もせず横になる。これが好きな人も多いと思います。職員は仕事なので何かしてもらおうと何かをお勧めしますが、そうでない時間も大切。

・回想法 
何かを懐かしむ、思いの強かった頃を懐かしむ。生活の一部ですよね。認知症の療法のなかで一番効果があって取り組みやすいものだと思います。

・テレビ鑑賞 
認知症になるとドタバタ劇が楽しくならしい。認知機能の低下から起こるとするなら賛否はあると思います。しかし実際に楽しまれているのも事実です。あれやこれやとリアクションがあったものや集中されていたものを軽くまとめてみました。
参考までにどうぞ、
◎→八時だよ全員集合、はじめてのおつかい、NHKみんなの体操、動物ハプニング集、懐かしの歌謡曲
〇→ドリフの大爆笑、コント55号(コント)、トムとジェリー
△→コント55号(映画)バカ殿、人物ハプニング集
✕→ガキの使い笑ってはいけない、紅白歌合戦

・散策 
常同行動の方は必須なのかもしれません。ただ混乱する人もいてたりで少しずつ短い距離でその人の把握が必要です。

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