2018年12月27日木曜日

自己評価他者評価

職員の評価をどのようにさていますか?

排泄や食事介助の技術、接遇やコミュニケーション能力を上司が点数として評価するだけでは信憑性に欠けます。
なぜ信憑性に欠けるのでしょうか?

介護を知らない上司に査定を受ける。好き嫌いや合う合わないで査定が変わっているように感じる。稼働率や事故件数で評価していて個人の努力では改善が難しい。

そのようなことが原因です。
ではどうすればよいのでしょうか?

一つの提案としてこのような方法はどうでしょうか。
排泄・入浴・食事・接遇・コミュニケーションなどの技術の各項目と教育やチームワークの項目など、その事業所で必要である評価項目を上げておきます。
そしてチームの各個人で自分を含めた職員の点数を付けます。

①自分を含めたチーム内の点数を各個人でつけるということです。
②そして評価者が平均順位と誤差値と偏差値をつけます。
③個人の偏差値が基本評価。
④各個人で他者評価の誤差値からどれだけ離れたかの値を他者評価能力として評価する。

点数ではなく順位にするとチーム内の評価に留まりますので、自己確知に役立ちます。

私はこの方法で自己確知に役立てています。
ではでは

2018年12月15日土曜日

ジョハリの窓

・自分も他人も知っている自分の事(開放)
・自分も他人も知らない自分の事(未知)
・自分は知らないけど他人が知っている自分の事(盲点)
・自分は知っているけど他人が知らない自分の事(秘密)

円滑なコミュニケーションを取るために自己覚知をふまえて考えられたものです。
チームの構築を行うために活用されることが福祉の業界でもよくあります。

どうすれば適切にジョハリの窓の枠を調整できるのでしょうか。

あそれはまた自己評価他者評価でご提案したいと思います。

ではでは

2018年11月22日木曜日

75歳以上は運転免許更新時に認知症テスト

現在、運転免許の更新時に75歳以上の方は認知症テストを受けなければなりません。

正式には「講習予備検査(認知機能)」といわれるようです。

どのような検査をされるのか興味があります。


①検査時の年月日、曜日と時間
②何枚かのイラストを記憶し、後に回答する
③ランダムの数字表から指示された数字に斜線を引く
④アナログ時計を描く


見当識と短期記憶と集中力と空間認識を診てますね

運転で大切な空間認知の時計のテスト(クロッキーテスト)が甘いような気がしますが、合算したら充分、結果が出るものかと思います。


テストで認知症の疑いがあると医師の診察を受け、認知症と診断された場合に運転免許の取り消しか停止になる。

当事者からすればかわいそうと思うところもありますが、超高齢社会の日本では必ず必要で、良い取り組みだと思います


この流れで運転の適性検査も行い取り消しや停止になるような仕組みもほしくなりますね。


詳しくは警察庁のホームページ認知機能検査について|警察庁Webサイトをご覧ください。

ではではへいへい

2018年11月21日水曜日

痩せる方法

認知症の予防でもお伝えしたように適正体重になるためにダイエットを行いました。

我流ですが心身共に崩さず10㎏減量の結果が出せたましたのでお勧めしたい方法です。参考までにどのようなものなのかお伝えします。


認知症予防が目的なので健康的に痩せることに努めました。
量を考えるより、まずは依存の性質が強い物を減らします。塩・砂糖・油・酒です。ダイエット中の渇望している時にいずれか片寄ったものを食べてしまうと、抑制が弱くなり食欲の脳内エンドルフィンが爆発してしまいます。


認知症予防の面でも依存の強い物は関わり方を考えるべきだと感じています。酒・ギャンブル・油・塩・砂糖・人です。ものによっては薬もあります。生活環境を変えることからはじめましょう。


初めは運動はせずに食事制限だけです。意志の継続のためにまわりにダイエットを申告しておきます。話しやすい人にほぼ毎日のように何キロ痩せたとか何は食べていないとか話しておきます。ただ空腹に耐える期間です。

そして空腹になれてきて体重の減りが鈍ってきたら運動を始めます。特に室内運動で筋トレのようなものです。雨や気温を理由に中止することがないし、体格の変化が楽しくなります。これも継続に繋がりました。


と、ここまでは良くある方法だと思います。私の最も特徴的なのは「思い込む」ダイエットです。頭の中で食べれないように追い込みます。
以下のワードをそれぞれググってみて下さい。
「サラダ油 認知症」
「アルコール性認知症」
「肥満 認知症」
「添加物 認知症」あとは
こんな記事やブログを読み続けます。そして信じておこうと思うのです。
もうファーストフードやジャンクフードはもちろん、添加物や品種改良の物まで食べるものが無くなっていきます。
その上で食事量を減らします。間食は別に摂っても良いですがおやつではなく無塩のナッツなどになってしまいます。

ダイエット食品や片寄った食品ばかりなんてことはせずに、自炊が中心です。4ヵ月で10㎏痩せました。体脂肪率も15%台です。

皆さんも認知症予防に適正体重はどうでしょうか。

ではではへいへい

2018年11月13日火曜日

認知症予防を実践してみて

実は、
認知症の予防
でお伝えしたことを実践しています。
研修などで他者に伝えるにあたって自分が出来てないことが心苦しく思いまして…。話のネタになるなってのもあります。

結論からお伝えしますと、生活が整って行きます。


話し相手を持つ
パートナー、子、親など家族と話す、単なる認知症予防を超えて家庭関係を築く一番の方法です。
自分中心の話しと返答ばかりだと”話し相手“にされなくなっていきます。マズローさんも言ってました。自分の承認欲求より、先に所属の欲求を整えることが順番ですね。相手にも何がしたい?何をした?何を考えてる?そうした上で関係が成り立つ。
物より、思い出より、会話が楽しい。

生活習慣病にならない
頑張って痩せました。
肥満気味だったのが10㎏程痩せました。標準体重よりやや痩せです。体脂肪率15%前後。
介護という職業から坐骨神経痛で腰痛、股関節痛、膝痛がありましたが、今は痛みはなく違和感程度になっています。
健康診断の結果も血糖や高脂血症でBを頂いてましたが、今はオールA。
太っていたときは、これでいいと思います。これも自己承認なんでしょうね。肥満は良くないと思いつつ自分を否定したくなかったんだと思います。

適度な運動
子供と休日が合えば公園で遊び、子供についていけるように日頃から軽く筋トレぐらいはしておく。こんな感じでもボディラインや筋肉量は変わるので楽しくなって続きます。

タバコは吸わない、飲酒は控える
タバコはもとより吸わないのでどう変わるのかはわかりません。
お酒はかなり控えました。週に2日は飲まず、飲んでもビール350ml1本程度。何が変わったかというと節約です。体調は変わりません。

睡眠6-8時間
時間はこだわりませんでした。5時間でも9時間でもその時に自然に目覚めたらその時のベストな時間と思うようにしました。こだわったのは就寝時間を22時台には床に就くように目指したことです。同じ睡眠時間でも就寝時間が早いほうが体が楽だということに気が付いたからです。


以上
脳に良いことはすべてに良い。ってことかも。
ではではへいへい

2018年11月4日日曜日

パターナリズム

支援の分野では
介護者側が対象者に対して専門知識の差から過干渉になること。更には自分の意向に沿わすため説得してしまう。簡単に例えると「おせっかいな人」
支援では、まず説得ではなく説明が必要になりますよね。

社会的には
在籍期間を能力とする年功序列や能力がなくても降格や解雇にならない温情的なことをいいます。


家に帰れない状況でも帰りたい。薬を飲まないといけないけど飲まない。
状況に適さない訴えがあった場合に認知症の人の関わりとしても、私は説得ではなく納得となるように努めています。その点でもパターナリズムは避けるべきと思います。

また社会的にも、年齢で昇進してしますと能力以上の仕事を任され組織がうまく回らない。能力で出世するにしても、昇進して自分の能力では処理できず上手く回せないところで留まってしまう。それなら力量にそぐわないところで長期間経過するなら1つ降格することが適材適所になります。それでこそ余力ができ、仕事の発展や家庭に時間を使う事が出来ます。昇進し忙しくなって家がゴミ屋敷になっている人もいると聞きます。能力のバランスも考えることが必要なんでしょうね。

へいへいではでは

2018年10月27日土曜日

自分を認めて欲しい

若かった時に私の父は「酒の席で政治 宗教 嗜好は厳禁にしとけ」と教えてくれたことがあります。本音で語り合うことはトラブルになるということでしょう。


利用者も職員も誰だって、自分という存在を認めてほしいという欲求があります。
「自分という存在」とは、アイデンティティということです。

容姿 性格 経験 趣味 親族 宗教 政治観 障害 欲求 失敗 決断 行動 失態 客観性 改善 などなど


その人の見た目と思考と環境の過去と未来。全てでアイデンティティ。



利用者の平穏を考えても、職員の成長を願っても、どちらを考えてもその人の言葉を批判と否定をするのはあまり効果がない。


自分の意見との違いや相手の失態がある場合は、新たな提案や自身で考える促しや考え方を伝えることがいい。